レンタカーで沖縄を観光する

沖縄旅行ではレンタカーを利用するのが一般的ですが、沖縄県にはバスレーンや中央線変移などの交通規制があるので注意が必要です。こういった交通規制は現地で戸惑ったり交通違反を犯してしまったりする可能性があるので事前に把握しておく事が大切です。
また、レンタカーのカーナビで目的地を登録する際にはマップコード（ 特定の場所を表す6桁から12桁の数字 ）を入力する事をおすすめします。目的地の住所を入力せずに数字だけで登録が出来るので大変便利です。

バスレーンについて

「 バスレーン 」とは、朝夕のラッシュ時 （ 土日や年末年始を除く ）の渋滞を緩和して公共交通機関の正常な運行を確保するために設けた交通規制となっています。
バスレーン規制には、複数車線の道路で歩道側の第１車線のみで実施されるバス専用通行帯と、片側１車線の道路で実施されるバス専用道路の2通りの規制があります。その時間帯にバスレーンを通行できるのは、バス、タクシー、二輪車、指定車、許可車となっていますが、レンタカーなどの一般車が通行禁止だと分からずに道路を通行してしまう方が多いので注意する必要があります。
バスレーン以外にも「 中央線変移 」といった時間帯によって中央線の位置がずれる交通規制であったり、「トランジットモール」（ 那覇市の国際通りで毎週日曜日12時から18時の間に開催されている歩行者天国 ）といった一般車両が通行禁止となる交通規制もあるので、こちらの交通規制も事前に確認しておくと良いでしょう。

外国人観光案内所や観光地のマップコード一覧

日本政府観光局（JNTO）が認定する外国人観光案内所では外国語で記載されたパンフレットや割引券を置いていたり観光に必要な情報が揃っています。何か分からない事があれば近くの外国人観光案内所へ立ち寄ると良いでしょう。